プロット

3の法則を使って失敗

信頼する知人からネームを直したほうがいいと言われた。原因は、主人公が自主的に活躍するシーンが少ないことだ。都合により全体のページ数が少ないので、活躍のためのページ数割当てがそもそも少なかった。その中で僕は「3の法則」を使ってストーリーを作…

ネームは寝てから

ネームを描くときは、なるべく寝てから描くようにしている。少し集中力が下がるだけで著しく効率が下がるのだ。もともとやる気がないわけではないので、にもかかわらず「ちょっと休みたいな」と思うときは、もう疲れすぎているのだ。できれば寝てしまったほ…

ラストが変更になったとき

僕は物語の前と後ろから作って、起承転結で言うと承を最後に作るタイプだ。しかし直しをするときには「起承」までを活かして「転結」は変えようということになったりする。これがなかなかうまくいかなくて七転八倒する。問題はラストの発想法なのだと思う。…

短編作り7つのコツ

「漫画 短編 コツ」という検索で来る方がとても多いので……僕なんかがコツを披露すると言う無理を承知で*1、だいたい誰に対しても言えそうな範囲の事を書いてみます。「雑誌に投稿する、初めてストーリー漫画を描くような人」を想定しています。 1.作品の規模…

プロット作業の要点

コマ割りに続いて「プロット」「コツ」で検索してくる方が多いので、偉そうに言えるような立場ではありませんが、僕のプロット作業での要点を書いておきます。より具体的な事、話をどういうふうに転がすかはマンガの創り方―誰も教えなかったプロのストーリー…

「キャラクター優先」について

もうひとつ、キャラクターに関して勘違いしていたことがある。「キャラから作る」「キャラクター優先」という芸当は、人形を用意して即興で人形劇を展開するようなもので、僕にはできないと考えていた。しかし「キャラから」という作品でも、通常は作品の「…