2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

喜劇を作るためにジレンマを作る

喜劇(コメディ・ギャグ)の作り方を考えていた。実は一時期挑戦して、これはちょっと難しいとあきらめた事がある。ギャグ作家は疲弊するというから、たいそう頭を使うのだろう。本などで「作り方」を読むと、だいたい悲劇(ドラマ)の作り方と同じく「ミス…

作品の都合を全面的に受け入れたヒロインの魅力

爆発的な人気を得たヒロインについて思いを馳せているうち、彼女達はキャラ設定をだいぶ話の都合に譲っていると気がついた。「うる星やつら」のラムが、当初はゲストでヒロイン予定ではなかったというのは割と知られた話だと思う。ヒロイン予定だったはずの…

躍動主義

漫画のキャラは動いていたほうがいい、躍動感があるほうが良いという考え方がある。理由として 文章コンテンツとの差別化*1 漫画はそのように発展してきた*2 が考えられる。しかし躍動感にも限度があるわけで、もし躍動していればいるほど良いのなら、アクシ…

思いついたコツやポイント5・夢に似せた情報の出し方

最近夢から醒めたときに、気がついたこと。 寝ていても、「音」はずっと聞こえてる。 そして夢の「映像」が見えると、音と合わせて脳が「意味」を把握する。 すると話が動きそうな方向に動き出す(主に『映像が動く』)。 映像を追っていくと、自分がリアク…