群像劇に関するメモ

群像劇、を分かりやすくする仕組みを、昔、舞台でアイドル20人近く同時に出る脚本を書いている脚本家の麻草さん(id:screammachine)から聞いたのですが、ある物語、キャラクターを作ったら、その変奏である物語やキャラクターを配置すると、まとまりが出る。同じ話の、ちょっとしたバリエーション違いを、それぞれの人間が演じている、ほんのちょっとの差異が別の物語の結末を生んで、それが、群像劇になる、というような話をきいたような聞いてないような気がします。(うろ覚え)

鉄血のオルフェンズやっと全部見た。 - orangestarの雑記

音楽的な発想で参考になる。キャラが変わるのは楽器や主題が変わるようなものか。
たぶん、よほどのことがないかぎり作品全体のテーゼとアンチテーゼは変えないほうがいい。
できごととキャラを変えつつ同じような葛藤に追い込もうとすればよさそう。