2008-01-01から1年間の記事一覧

MAJORの表紙イラスト

MAJOR 70 (少年サンデーコミックス)作者: 満田拓也出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/12/11メディア: コミック クリック: 29回この商品を含むブログ (9件) を見るそういえば印刷漫画におけるぼかし処理 - QFMの漫画技法メモで触れたMAJORの表紙イラスト、…

主人公の相手役の恋愛体質

漫画の主人公が思いを寄せる相手と言えば、別に主人公じゃなくてもすぐに恋人ができそうな、恋愛強者である場合が多い。それどころか、主人公がどんなダメ人間でダメ展開であっても、見事な逆転劇で最後は恋人になってくれるような、恋愛異能者であるケース…

枠の太さ

漫画の枠(間白+枠線)いうのは、音楽で言うとドラムのような「拍(はく)」をとる役目をしている。枠の太さは音量にあたると思う。コマとコマが枠によって大きく離れているほど、読者がそれぞれのコマを独立した絵として認識し直す力が強くなる。 漫画では…

ストーリーの最初の一巻き

ストーリー(シノプシス・筋)を考えていると、ちゃんとオチる筋を考えついて、よし!できた!と思うことがある。 たしかにそれで書き始めることはできるんだけど、それは最低限起承転結ができているだけで、ストーリー作りとしてはスタートラインに近い。 …

印刷漫画におけるぼかし処理

「MAJOR」67巻を読んだ所、表紙の彩色を含めたCG処理の導入が気になった。見返してみると、表紙は65巻からCGブラシのように見える。正直塗りは稚拙に見え、ウェブ上で公開されているアマチュアの絵師にも見劣りする。 パソコンを買ったのでやってみました、…